ドラァグクイーンのサマンサ・アナンサが7日放送のMBSテレビ「痛快!明石家電視台」(土曜午後3時=関西ローカル)に出演。昨年の同番組出演後の変化について語った。
この日の番組には、総勢20人のドラァグクイーンが出演。大手航空会社ANAの職員からドラァグクイーンへと転身したサマンサは、昨年の同番組に出演した際、MCの明石家さんま(69)から「頑張れよ」と励まされた模様が話題となってブレーク。「ラジオも1本増えて、おかげさまで週2本」と、順調に仕事が舞い込むようになったという。
その勢いをかって、「踊る!さんま御殿!!」(日本テレビ系)の出演者オーディションを受けたサマンサ。「まだ呼ばれないんですよ」とオファーがないことを明かすと、さんまは「ああ、落ちたんだ…」と苦笑いした。
これに、ナジャ・グランディーバが「(サマンサが番組用に書いた)アンケートをマネジャーが見たらしいんですけど、『特になし、特になし、特になし』みたいな…」と、サマンサのアンケートからやる気が感じられなかった可能性に言及。
ナジャがサマンサに「(アンケートに)『さんまさん公認』って書いたの?」と問うと、さんまが横から「書くなよ! 何にも公認してないし!」とツッコんだ。
ナジャがさらに、「さんまさんの公認はもらったとして、他の人にも…」と、今度は間寛平(75)にサマンサを“公認”するように促し、寛平は「うーん…。いま見ただけですから…」と消極的な対応。
しかし、さんまからも促された寛平が「もう、公認です!」と、サマンサにお墨付きを与えると、さんまは「俺(の名前)を取って、『寛平公認』にしてや。俺の名前外してや」と、寛平に責任を押し付けて笑わせていた。