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米倉涼子、脳脊髄液減少症を患うも「ドクターX」完結! 「助けてもらいながら」


女優の米倉涼子が、テレビ朝日系「徹子の部屋」に出演し、「ドクターX」シリーズを劇場版で終了する理由を語った。米倉は理由として、シリーズに関わるキャストやスタッフが年齢を重ねていることを挙げ、自らも2019年に脳脊髄液減少症を患ったことを明かした。この病気により歩行が困難になるなど、米倉にとって大門未知子役の施される手術シーンが困難になった。症状は手術によって軽減されたが、「衝撃の強い役は慎重に選ぶ必要がある」とした。撮影中は周囲に支えられたと述べており、今後も自身の健康と相談しながら活動を続けていく意向を示している。

米倉涼子(2024年5月撮影)

女優米倉涼子(49)が6日、テレビ朝日系「徹子の部屋」(月~金曜午後1時)に出演。自身が大門未知子役を務める「ドクターX」シリーズを、現在公開中の劇場版をもって最後とする理由を明かした。

黒柳徹子(91)から「なぜ、ここで(「ドクターX」シリーズを)最後に…?」と問われた米倉は「毎回この次はない、この次はないって思いながら続けてきた『ドクターX』なんですけど、単純にみんなが年を取ってきたっていうのがありまして」と理由を話し、自身も19年に脳脊髄液減少症を患ったことを告白した。

病気のため、真っすぐに歩くこともままならなくなったという米倉は「大門未知子がやるべき仕事が、とても厳しくなってしまって」と打ち明けた。

23年に手術を受け症状が軽くなったとし、今後は「衝撃の強い役とかそういうものは我慢しながら、やれる仕事を選んでいかないといけないですね」と前向きに話し、公開中の映画「劇場版ドクターX」の撮影の際は「みんなに助けてもらいながらなんとか」と告白した。

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