女優米倉涼子(49)が6日、テレビ朝日系「徹子の部屋」(月~金曜午後1時)に出演。自身が大門未知子役を務める「ドクターX」シリーズを、現在公開中の劇場版をもって最後とする理由を明かした。
黒柳徹子(91)から「なぜ、ここで(「ドクターX」シリーズを)最後に…?」と問われた米倉は「毎回この次はない、この次はないって思いながら続けてきた『ドクターX』なんですけど、単純にみんなが年を取ってきたっていうのがありまして」と理由を話し、自身も19年に脳脊髄液減少症を患ったことを告白した。
病気のため、真っすぐに歩くこともままならなくなったという米倉は「大門未知子がやるべき仕事が、とても厳しくなってしまって」と打ち明けた。
23年に手術を受け症状が軽くなったとし、今後は「衝撃の強い役とかそういうものは我慢しながら、やれる仕事を選んでいかないといけないですね」と前向きに話し、公開中の映画「劇場版ドクターX」の撮影の際は「みんなに助けてもらいながらなんとか」と告白した。