近鉄や中日などで活躍した元投手で、糖尿病による感染症の進行で右腕を切断する手術を受けた佐野慈紀氏(56)が4日までにブログを更新。ギックリ腰に見舞われ、寝たきり状態が続いていることを明かした。
佐野氏は11月14日に、切断した右腕に代わって初めて左腕での投球練習を行ったことを報告していたが、同28日の投稿で、くしゃみをした際に腰に激痛が走り、ギックリ腰に見舞われたと明かしていた。
それから約1週間ぶりの投稿で「まだまだ痛い」とタイトルを付け、「炎症の数値は下がって来てるけど まだ寝たきりの状態。かといって起きれないわけでもないが 起き上がりに激痛が走るのでさけてるんです。まぁ、ビビってるんですよね。明日からリハビリも始まるので回復に勤しむだけなんですけどね」と現状を説明。また、糖尿病に関しても「驚いたのはこの期間 少し血糖値があがってるんです。食事はコントロールされているのし 痛みで食欲もあまりないのにね。血糖値のコントロールは難しい ワシ、コントロールのいい投手なんやけどな」とユーモアを交えてつづり、「とにかく早期回復を願って回復にハゲみます。糖尿病は恐ろしい 健康第一 みんなかがや毛~」と記した。