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「ゴゴスマ」出演の選挙コンサル「契約書には必ず守秘義務契約書が」斎藤知事の口頭契約に私見


27日、TBS系「ゴゴスマ」に選挙コンサルタントの鈴鹿久美子氏がリモート出演し、再選された兵庫県の斎藤元彦知事に浮上した公職選挙法違反疑惑についてコメントした。鈴鹿氏は、再選は有権者の意思の表れとしながらも、疑惑については知事が記者会見を開き、詳細な説明責任を果たすべきだと主張した。また、選挙活動に関する契約が口頭契約であったことに触れ、通常は守秘義務を含む契約書を交わすべきだと指摘し、自身の経験を基に契約の重要性を強調した。これにより選挙活動の透明性や信頼性が求められている。

会見を行う斎藤知事(撮影・前田充)

選挙コンサルタントの鈴鹿久美子氏が27日、MCを務めるTBS系「ゴゴスマ~GOGO!Smile!~」(月~金曜午前1時55分)にリモート生出演。兵庫県知事選で再選されたばかりの斎藤元彦知事(47)に「公職選挙法違反疑惑」が浮上していることについて言及した。

「今回の選挙で再選されたということは、ある意味有権者の意思、民意が示されたということではあります」と前置きした上で「再選されたということは、例えばプロレスで例えると、リングの外に放り出された人がもう1度リングに戻って、もう1回正しさの証明をしましょうと。その場に戻ったことにすぎない」と語った。

そして「ですから、斎藤知事は今回のことを含めて正しいということを証明したいのであれば、記者会見を開いて、ぶら下がりではなく釈明をして説明責任を果たされるべきだと思います」と続けた。

さらにPR会社と口頭契約だったことについては「急に選挙に出ることになったとか、急いでいる時に取りあえず始めましょうっていうことはあります」とした上で「これでいい思いをしたことないので。必ず契約書をまきます。その中に守秘義務契約書っていうのが必ず入っています。いつからいつまでやるのか、っていう日付を明記しています。私は必ず告示日、公示日の前日で仕事が終わるっていうことを明記してます」と語った。

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