元放送作家で実業家の鈴木おさむ氏(52)が26日、X(旧ツイッター)を更新。自身が発信した「ソフト老害」が今年を代表する言葉を選ぶ「現代用語の基礎知識選 2024ユーキャン新語・流行語大賞」にノミネートされるも、その後、事務局から連絡がないことを明かした。
鈴木氏は「来週、流行語大賞の大賞とベスト10の発表がある」と言及。「僕が本『仕事の辞め方』で作って書いた言葉『ソフト老害』がノミネート中だが、現在、会場に来れませんか?的連絡がないってことは・・・」と現状を明かし、「ベスト10に入ってないか~。入るかと思ってたのになー・・・。仕方なし!!」と悲観的な見方を示した。
新語・流行語大賞のノミネート30語は5日に発表され、先月の衆院選で自民党が少数野党に転落するきっかけとなった「裏金問題」や、社会を震撼(しんかん)させる凶悪犯罪・闇バイトによる広域強盗事件に関連した「トクリュウ」「ホワイト案件」、伊藤沙莉がヒロインを演じたNHK朝の連続テレビ小説「虎に翼」のヒロインのセリフ「はて?」や、脚本・宮藤官九郎、主演・阿部サダヲで、河合優実という新たなスターを生んだTBS系ドラマ「不適切にもほどがある!」の「ふてほど」、さきのワールドシリーズで世界一になったドジャース大谷翔平が達成した、前人未到の記録「50-50」などが選出された。
トップ10と大賞は、12月2日に発表される。