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堀江貴文氏「自分にとって不都合な情報は『不確か』になるのがラサール石井クオリティ」と私見


実業家の堀江貴文氏がX(旧ツイッター)で、タレントのラサール石井の政治的発言についてコメントした。ラサールは兵庫県知事選で齋藤元彦氏の当選と選挙の低調な投票率について批判し、「政治に無関心な人々が不確かな情報に流されて投票した」と述べた。一部ユーザーがこれに異議を唱え、堀江氏も「自分にとって不都合な情報は『不確か』になるのがラサール石井クオリティ」と批判。斎藤氏はパワハラ疑惑で知事を一度失職したが、SNSなどを活用し無党派層の支持を得た。

堀江貴文氏(2024年4月撮影)

ホリエモンこと実業家の堀江貴文氏(52)が20日までにX(旧ツイッター)を更新。タレントのラサール石井(69)について私見を述べた。

ラサールは17日のポストで、同日に投開票された出直し兵庫県知事選で、前知事の斎藤元彦氏(47)が当選確実になったことを報じる一部メディアの記事を添付。「社会の底が抜けた。兵庫県民の皆さん大丈夫ですか。政治に無関心な人が、選挙に行かなかった人が、彼を当選させた」とつづった。

これをうけ、一部ユーザーが「ラサール石井さん、それは違います。政治に無関心な層が斎藤氏に投票したのです。投票率が上がれば勝てるという認識は変えなければなりません。この時点の日本では」などとポストして指摘すると、ラサールはそれに対し「ですから、政治に無関心な人が何も知らずに、自ら考えることなく不確かな情報に流され、投票したということです」と答えた。

堀江氏は18日、このラサールのポストを引用。「自分にとって不都合な情報は『不確か』になるのがラサール石井クオリティです。いつもの笑」とつづった。

斎藤氏はパワハラなどの疑惑告発文書問題を巡り、兵庫県議会で全会一致の不信任決議を受け自動失職。無党派層を取り込むため、SNSを積極的に活用した。街頭での活動をXに投稿。告発した県幹部への処分などに問題はなかったなどとの考えを選挙戦でも強調し、フォロワー数は知事を失職した直後の9月末(約7万人)から投開票日は約20万人に達した。

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