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佐々木朗希に一番マッチする球団と提言「しっかりとした環境を整えることができる」米識者


ロッテからメジャーへの移籍を目指す佐々木朗希投手について、アメリカの解説者ジム・ボウデン氏が、彼に最適な移籍先としてレッドソックスを推薦しました。ボウデン氏は、安定した居場所や望ましい生活スタイル、選手育成の実績がある球団を佐々木が重視すると指摘し、それらの条件を満たすのがレッドソックスだと述べています。同球団には優れた投手コーチが所属し、マイナー契約での入団後もスポンサー契約を利用して年俸を増やしていくことが可能としています。さらに、レッドソックスの環境がササキをサポートし、彼が持つサイ・ヤング賞を手に入れるポテンシャルを最大限に引き出すだろうと評価しました。

ロッテ佐々木朗希(2024年5月17日撮影)

ロッテからポスティングシステムでメジャー移籍を目指すことが決まった佐々木朗希投手(23)について、米識者がメジャーで一番マッチする球団をズバリ提言した。

レッズとナショナルズでGMを務め現在解説者として活躍するジム・ボウデン氏が19日(日本時間20日)、ジ・アスレチックで今オフ注目のトップFA選手に適した球団を提言する特集を掲載。その中で佐々木に最も適する球団はレッドソックスだとした。

「彼が球団を選ぶ上で重視するのは安定した居場所であること、望ましい生活スタイルができること、選手育成面で実績があることだ」とし、マイナー契約で入団し年俸が上がる調停権獲得まで3年あるため、スポンサー契約で有利な球団が望ましいだろうと指摘。

レッドソックスはそのすべてで優れており「アンドリュー・ベイリー投手コーチの下で素晴らしい投球プログラムがある。アレックス・コーラ監督、クレイグ・ブレスロー編成最高責任者、球団オーナーグループの1人で名エグゼクティブとして知られるテオ・エプスタイン氏がササキのためにしっかりとした環境を整えることができる」とした。

さらに「どの球団に入っても、彼は立派なエースになりサイ・ヤング賞に輝くポテンシャルがある」とした。

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