タレントの石原良純(62)が18日、テレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜午前8時)に出演。17日投開票の兵庫県知事選において、無所属の前職斎藤元彦氏(47)が、元尼崎市長稲村和美氏ら無所属6新人を破り再選を果たした件に言及した。
番組では再選を果たした斎藤氏の選挙戦の舞台裏を特集した。
今回の選挙ではSNS戦略が大きく影響したと言われているが、良純は「SNSを使用した選挙戦自体は投票率を年齢別に見て詳しく見ていかないといけないですけど、(投票率が)増えることは良いこと。なぜ関心を持たれるのか、SNSがあるから。それは良いことだと思うんです」とした。
一方で「SNSなるものが主張を通すものだけではなくて、どちらかというとデマや、相手を中傷するネガティブキャンペーンであることは日本の文化には無かったこと」と指摘。「アメリカの大統領選挙でも非常に大きな影響を果たしたと言われているSNSと選挙との関わり方にどういう規制をかけないといけないかを考えるべき」と主張した。
しかし、「この番組を見ている人は多くがやっていないと思いますけど、SNSをやっていないことは間違いだと思う」とも主張。「僕らもSNSに踏み込んで、情報をいろんな所からピックアップすべきだと訴えていかないといけない」と私見を述べた。