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玉川徹氏「選挙期間中に『パワハラはなかった』という話が…」野球中継で消滅した取材にも言及


2019年に撮影された元テレビ朝日社員の玉川徹氏が「羽鳥慎一モーニングショー」に出演し、兵庫県知事選での斎藤元彦氏の再選について言及した。斎藤氏は無所属6新人を破り再選した。この選挙戦では、SNSが有権者の投票行動に大きく影響を与えたと言われている。番組内では、投票後のインタビューでは、62人中33人がSNSの情報を基に斎藤氏に投票したと明かされた。一方で、一部のメディアの報道は斎藤氏のパワハラ疑惑を続けているが、選挙期間中に「パワハラはなかった」という情報が増加していた。玉川氏は、既存メディアは公職選挙法に縛られ情報の報じ方に制限があると述べ、SNSが持つ影響力の大きさを指摘した。

玉川徹氏(2019年撮影)

元テレビ朝日社員の玉川徹氏が18日、テレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜午前8時)に出演。17日投開票の兵庫県知事選において、無所属の前職斎藤元彦氏(47)が、元尼崎市長稲村和美氏ら無所属6新人を破り再選を果たした件に言及した。

番組では再選を果たした斎藤氏の選挙戦の舞台裏を特集した。同局のニュース番組「有働Times」(日曜午後9時56分)にコメンテーターとして出演する玉川氏は「野球が押して『有働Times』は1秒もなかったんですけど、その中で伝える予定だった取材の中身があって。選挙後に104人に聞いたんですが、62人が斉藤さんに投票していた」と明かした。

玉川氏は「なぜ斉藤知事に投票したか」を尋ねたといい「62人のうち、33人はSNSの情報を元に投票した。さらに、62人のうち、23人はパワハラがなかったと言っていた。パワハラについては結論が出ていないとはいえ、既存のメディアは『パワハラがあった』と報じている。でも、一方でこの選挙期間中に『パワハラはなかった』という話がどんどん大きくなっていった」と指摘した。

今回の選挙ではSNS戦略が大きく影響したと言われているが「我々、既存メディアは公職選挙法という法律があって、ここに非常に強く縛られるんですよ。誰かのことを報じたら、同じ分数だけ同じだけやらなければいけない、全候補者ですよ。本当は工夫しないといけないけど、どんどん情報が少なくなっている」と解説した。

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