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岩田明子氏、兵庫県知事選めぐり「SNSは無視できない存在になってきた」


フジテレビ系「めざまし8」に出演した元NHKのジャーナリスト岩田明子氏は、兵庫県知事選で斎藤元彦氏が再選を果たしたことについて語った。岩田氏は、斎藤氏の演説の熱狂ぶりを小泉政権の誕生時に匹敵するものと評し、選挙の盛り上がりについてコメントした。一方で、再選派と反対派との間で小競り合いが増えていることも指摘した。また、SNSの影響力についても触れ、政党の支援を受けない市民型キャンペーンを行った稲村和美氏が当初リードしていたものの、最終的には斎藤氏がSNSを駆使して追い上げたことを紹介した。SNSが選挙戦において無視できない存在となっていると述べた。

斎藤元彦氏(2024年11月17日撮影)

元NHKのジャーナリストの岩田明子氏(55)が18日、フジテレビ系「めざまし8(エイト)」(月~金曜午前8時)に生出演。17日投開票の兵庫県知事選において、無所属の前職斎藤元彦氏(47)が、元尼崎市長稲村和美氏ら無所属6新人を破り再選を果たした件に言及した。

MC谷原章介から「演説の熱狂ぶりを見ると、祭りといいますか」と話を振られた岩田氏は「私が初めてこういう状況を最初に見たのが小泉政権が誕生する時だったんですけど。政治家の演説に歩道橋が人でいっぱいになるぐらいに、『キャー』っていう声も聞こえてくるのは私は初めて目にすることだったので。当時驚いたんですが、最近はこういう状況が増えてきてると思う」と語った。

そして「一方で小競り合いもちょっとね。再選派と反対派でやりあったりだとか。そういう状況が増えているのが肌感覚で感じています」と続けた。

選挙戦におけるSNSの活用については「(敗れた)稲村(和美)さんが政党の支援とかを受けないで、市民型というスタイルを取ったにもかかわらず、最初は1位だったけども、斎藤さんが追い上げていった。SNSは無視できない存在になってきた」と語った。

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