starthome-logo 無料ゲーム
starthome-logo

大下容子アナ「ああっ、て映画をみながら声を出したのは初めて」本木雅弘へのインタビューで告白


テレビ朝日の大下容子アナウンサーが番組内で、映画『海の沈黙』に主演する本木雅弘にインタビューを行った。作品は倉本聰氏の35年ぶりの映画脚本であり、本木雅弘は贋作事件の疑いをかけられた天才画家を演じる。小泉今日子がかつての恋人役を務め、二人の共演は31年ぶりとなる。大下アナは彼らの再会シーンに感動し、その美しさについてしみじみと語った。本木はそのシーンの撮影の雰囲気を述べ、映画のテーマである『美』について「生きる糧だ」とコメント。大下アナはその情熱的な解答に感銘を受けたとスタジオで振り返った。

テレビ朝日の大下容子アナ(2023年11月撮影)

15日のテレビ朝日系「大下容子ワイド!スクランブル」(月~金曜午前10時25分)で、同局の大下容子アナウンサーが、映画「海の沈黙」(若松節朗監督、22日公開)に主演した俳優本木雅弘(58)にインタビューする様子が放送された。

同作品は、脚本家の倉本聰氏(89)が、88年「海へ~See you~」以来35年ぶりに映画の脚本を手がけ、本木は画壇から追放され世界的な贋作(がんさく)事件の犯人と疑われる天才画家の津山竜次を演じている。また、竜次を追って北海道を訪れるかつての恋人役を、「花の82年組」でデビュー同期の小泉今日子(58)が演じている。

本木と小泉が俳優として共演したのは31年ぶりという。大下アナはインタビューの中で「私はおふたりが再会するシーンがとてもすてきで好きで…」と切り出した。本木は「役の上で再会するシーンなんですけれど…」と語ると、大下アナはこの再会シーンについて「私、ああっ、て映画をみながら、声を出したのって初めてかもしれない。はああっ、て。本当におふたりの会話と情景や場面がすごく良かった」と、しみじみと思いを語った。

これに対し、本木は「何げない埠頭(ふとう)にちょっと、薄い風が吹いているという感じで、ただ元恋人同士が再会したという懐かしさやうれしさとか、そういったものだけでなかった」と、演じた際の様子を振り返った。

「この作品のテーマは『美』だと思いますが、本木さんにとっての『美』とは」という自身の質問に「言葉にならないもの」「美とは、生きる糧だと思います」と語った本木について、大下アナはVTR終了後にスタジオでコメントした。「何でも聞いてくださいということでプライベートのことも、と思っていたんですが、映画があまりにもすばらしく、映画のことを聞いていたらどんどん時間がたってしまった」と語った。

さらに「本木さんって、目の奥から光が…。美とは何なのか、というテーマの映画なんですが、私にとっては本木さんが『美』そのものという気が致しました」とも口にした。

    Loading...
    アクセスランキング
    game_banner
    Starthome

    StartHomeカテゴリー

    Copyright 2024
    ©KINGSOFT JAPAN INC. ALL RIGHTS RESERVED.