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古市憲寿氏「若手議員の勉強のため」生稲晃子氏の政務官就任が反響も「本当に意味のない仕事」


社会学者の古市憲寿氏がフジテレビ「めざまし8」で、第2次石破内閣における生稲晃子参院議員の外務政務官就任について言及。古市氏は、政務官のポジションを「存在しなくてもいい」とし、実際には機能していないことを主張。若手議員の勉強のための役割に過ぎないとし、生稲氏や今井絵理子氏が政務官に就任することは当然と述べた。また、民間から専門知識を持つ人を登用する方が良いと提案。

古市憲寿氏のインスタグラムから

社会学者の古市憲寿氏が14日、フジテレビ系「めざまし8」(月~金曜午前8時)に出演。11日に発足した第2次石破内閣で、アイドルグループ「おニャン子クラブ」元メンバーの生稲晃子参院議員(56)が外務政務官に就任したことについて私見を述べた。

米国でトランプ政権の誕生を控え、国際情勢も激動している中、当選1回で外交の専門家とは言いがたい生稲氏が外務政務官に起用されたことに関して、SNS上では賛否の声が上がっている。

古市氏は「政務官って別にいてもいなくてもいいポジションだと僕は思っている」と主張。「例えば官僚目線だと、政務官のポジションがあるから、逆に仕事を作ってあげるくらいの感じ。実際に機能していないんです、現状。副大臣は大臣がいない時に国会答弁とかってありえますけど、政務官はそれもないので、基本的に本当に意味のない仕事」と説明した。

政務官の位置付けについて「現状は新人とか若手議員の勉強のためのポジション」だとし、「生稲さんとか今井(絵理子)さんが入るって、今の流れからすると当然なんですね」と言及した。

続けて「本当に日本国のことを考えたら政務官という仕事を新人議員にやらせるんじゃなくて、民間登用とかして外務とかいろんな分野に詳しい方がそこに民間で入ってもらって大臣を補佐するとかならいいと思いますけど、若手議員のポジションなんで今井さんとか生稲さんで当たり前なのかっていう感じですね」と持論を述べた。

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