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たむらけんじ緊急帰国、松本人志裁判終結との関連否定「都市伝説みたいなこと言う人がたくさん」


お笑い芸人たむらけんじは、経営する焼肉店「炭火焼肉たむら」が経営危機に直面したため、米ロサンゼルスから日本に緊急帰国した。この帰国タイミングについて、一部でダウンタウン松本人志の裁判終結と関連付けて臆測が飛んでいるが、たむらはこれを否定。彼は、「焼肉たむら」の再建が最優先であり、松本の裁判とは全く無関係であると強調。また、彼はアメリカからの避難説も否定し、元々アメリカに長期滞在していたことを明かした。今回の帰国は、焼肉店の再建を目指して無期限とし、日本でのメディア出演が目的ではないと説明した。

たむらけんじ(20年3月撮影)

日本に一時帰国中のお笑い芸人たむらけんじ(51)が13日、移住先の米ロサンゼルスでの冠ラジオ番組「たむけんがLAにいるよ~!」にリモート出演。帰国タイミングをめぐり、ダウンタウン松本人志(61)の裁判終結と関連付ける一部の臆測を否定した。

たむらは先月31日、元雨上がり決死隊宮迫博之のYouTubeチャンネルで、自身が経営する焼肉店「炭火焼肉たむら」が経営破綻寸前であることを告白。宮迫らの協力で再建プロジェクトが立ち上がり、緊急帰国した。

この日の放送でも、「焼肉たむらがヤバいんですよ」とあらためてリスナーに窮状を明かし、「ちょっとでも早く帰ってきて立て直しにかからなければならなかった」と緊急帰国した事情を説明した。

しかし自身の帰国と時同じくして、松本が「週刊文春」に性的行為強要疑惑を報じられ、名誉毀損(きそん)されたとして発行元の文藝春秋らに5億5000万円の損害賠償などを求めていた訴訟が終結。たむらも一連の報道で名前があがっていたことから、「松本さんが裁判を終結なされたんですけど、そのタイミングに合わせて帰ってきたんじゃないかとか、もともとアメリカにもそういうことがあったから逃げてたんじゃないかとか、都市伝説みたいなことを言う人がたくさんいてるんですけど」と臆測を呼んでいることに言及した。

その上で「あんなことがある半年以上前から僕はアメリカに行ってましたし、今回もたまたまこうやって松本さんの話が一区切りつくというタイミングで帰って来るっていうのはホンマに僕もびっくりしているくらいで、何も合わせて帰ってきたこともない」とキッパリ否定。「もちろんこっちでテレビ出まくるつもりで帰ってきたわけではなく、とにかく焼肉たむらを再建するために無期限で帰ってきた」と強調した。

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