女優桜庭ななみ(32)が12日、インスタグラムを更新。17年間所属した芸能事務所スウィートパワーを契約満了で退所、独立し本名の「宮内ひとみ」で活動すると発表した。
「この度、私は2024年11月11日をもちまして17年間お世話になりましたスウィートパワーを退所することとなりました」と書き出し、「何もわからなかった15歳だった私を、この世界に連れてきてくださり、女優として様々な経験と沢山の素敵な出会いをくださった事務所の皆様、関係者の皆様には感謝の気持ちでいっぱいです」と感謝した。
さらに「17年間『桜庭ななみ』として活動して参りましたが、これからは新たな挑戦として心機一転、本名の『宮内ひとみ』として活動していきます」と発表した。
桜庭は07年にスカウトで芸能界入りし、08年にデビュー。映画「最後の忠臣蔵」(10年)では、多くの映画賞で新人賞を受賞した。NHK大河ドラマ「西郷どん」、連続テレビ小説「スカーレット」、アニメ「サマーウォーズ」のヒロインなどでも注目された。中国語、韓国語にも堪能で、海外でも活躍している。22年には韓国で、アジアを舞台に活躍する人物に贈られる「アジアスター賞海外部門」を受賞した。
昨年、一般男性と結婚。今年10月の誕生日にはインスタグラムに「これからも見てくださっている方に、すてきな作品をお届けできるよう頑張ります」と記した。