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熊田曜子3刀流 42歳「グラビア女王」3児育てる「シングルマザー」来月大会「ポールダンサー」


熊田曜子(42)は、芸能界での23年のキャリアを活かし、グラビア活動を続ける一方、ポールダンスにも熱心に取り組んでいます。彼女は今月22日に新しいDVD「誘っていいのに」を発表し、来月にはポールダンスの大会に初出場します。グラビアへの愛を公言し続ける熊田は、「エロいね」と称賛されることを喜び、死ぬまでグラビアを続ける意志を示しています。一方、現在はシングルマザーとして3人の子どもの育児にも奮闘中です。熊田はポールダンスを「自分が表現できる新たな武器」とし、グラビアとの相乗効果を感じていると言います。私生活でも新たな一歩を踏み出しながら、熊田は常に自己成長を続けています。

ポールダンスを始めて3年。多いときは週5日は通っていると言う熊田曜子。魅惑的なボディーはさらに磨きがかかり、写真撮影では笑顔でポージング(撮影・たえ見朱実)

<情報最前線:エンタメ>

タレント熊田曜子(42)の活躍が目覚ましい! 

今年に入って40冊目の写真集と75作目のDVDを発売し、「42歳のグラビア女王」の健在ぶりを誇示したばかり。さらに今月22日には新DVD「誘っていいのに」(竹書房)も発売し、来月にはポールダンスの大会に初出場する。プライベートでも3人の子どもを育てるシングルマザーとして奮闘中だ。芸歴23年。エネルギッシュに毎日を走り続けている。【松本久】

■42歳「グラビア女王」

2001年(平13)に芸能界デビューし、翌年に写真集「mimosa」とDVD「a la mode」を発売してから、グラビア街道をまっすぐに歩んできた。「子どもの頃からグラビアが大好き。小学校高学年の時のお小遣いが1カ月1000円で、それをためて写真集をたくさん買っていました」と回想した。

同年代が夢中になる男性アイドルでも少女漫画でもなく、女性のグラビアのとりこになった少女が、そのまま大人になった。「見るのも、自分でやらせてもらうのも好き。とにかくワクワクするんです」と話す。

芸能界には名前と顔を売る手段としてグラビアをやり、その後演技や歌の世界に進むタレントも多い。「だんだん布をまとっていくんですよね。ある時から、グラビアもやるしテレビのバラエティー番組にも出演するっていうパターンも出てきたんですけど、そんな人でも結婚をしたらやらなくなった。子どもを産んでもグラビアをやるっていうのは私くらい! 珍しいタイプです」と胸を張る。

時には「グラビアなんかをまだやっているの?」という声を耳にすることもある。それでも辞めるつもりは一切ない。「いろんな考えの人がいるのは理解しています。でも、私はグラビアに誇りを持ってやっています。自分の芸能人生そのもので『水着が制服』だと思っています。『エロいね』は私にとっては褒め言葉。死ぬまでやり続けたい。ひつぎに水着も一緒に入れてもらいたいくらい」と“グラビア愛”に力を込めた。

そんな熊田でも「もうグラビアは終わりかな…」と引退を覚悟した時があったという。12年に結婚し、翌年に長女を出産した直後だ。「いいお母さんにならなきゃ、って思ったんです。『いいお母さん』って水着は着ないし、何なら仕事もしないで家で子どもの帰りを待つ、みたいなイメージ。育児本を読みあさっているうちに、そう思ってきたんです」。02年から毎年発売してきた写真集とDVDを、13年から3年間はリリースしていない。

だが、15年に次女を産んでから思い直した。「もちろん子どものことは愛しています。でも『誰々ちゃんのお母さん』としか呼ばれなくなってしまって、自分がいなくなったように思えて。輝ける人生を歩みたい。そう思ったんです」。迷いが吹っ切れた。

ここ数年、関西コレクションに出演した熊田が、ランウエーでコートをバッと脱ぐと水着でいる、というシーンが風物詩となっている。「家でお風呂上がりの子どもがバスタオルをバッと開いて私のマネをするんです(笑い)。『日本のいいお母さん像』とはだいぶかけ離れていますけど、わが家はこんな形です」と楽しそうに明かした。

■「ポールダンサー」来月大会出場

熊田の代名詞といえば「グラビア」だが、3年前に始めたポールダンスでも知られるようになってきた。鍛えた腹筋がバキバキに割れ、二の腕や背筋もムキムキに際立っている。体脂肪率は10%前後で、抜群のスタイルから“奇跡の美ボディー”と呼ばれている。

「芸能界に入って23年ですが、自分のことを『芸のない芸能人』だとずっと悩んできました。芸人さんならトークで笑いを起こせるし、ダンサーさんなら踊れる。でも、グラビアはカメラマンさんやスタイリストさんら多くのプロの力を借りないと輝けない。舞台に1人で立ったら何もできない」と話した。その上で「それがポールダンスと出会って変わりました。人前に出て、自分を表現するものができた。武器を手に入れた気持ちです。そして、趣味が仕事だった自分に仕事以外にハマれるものができた。それに何よりも楽しい」と“ポールダンス愛”を一気に続けた。

ポールダンスとグラビアは似ていて相乗効果もあるという。「ポールダンスは肌の露出で体を止めるから薄着なんです。『トリック』という、お客さんに見せる動きをしていたら、ポーズがグラビアにすごく似ていることに気付きました。柔軟性も必要で、体が軟らかくなりました。DVDの撮影をしていると、今までできなかったポーズもできるようになった。これは他のグラビアの人にはできない自分だけのものです」。40歳を超えて予想もしなかった進化を遂げている。

12月20、21日に東京・渋谷の伝承ホールで開催される「インターナショナルポールアーティスト」に出場する。「人生で初の大会です。3分半の演目なんですが審査員全員が海外のポールダンサー。アーティストとして、しっかりとした世界観をお見せしたい。全力を出します」と誓った。

昨年離婚してから同居を始めた、母の手を借りながら子育てに奮闘中だ。「子どもはすごく元気で『ママが大好き』と言ってくれます。母も孫と一緒に早寝早起きの生活になって体調がすごく良いんです」。順風満帆の私生活。再婚への思いを聞いてみると「結婚はもうこりごりです」と苦笑いだった。

グラビア、ポールダンス、そしてシングルマザーとしての子育て。3足のわらじに全力の愛を注ぐ熊田は、どのステージでも輝いている。

■新作DVDでも挑戦

熊田は今月22日発売の新作DVD「誘っていいのに」で初めて屋外のポールダンスに挑戦する。9月中旬に千葉県館山市で撮影。「ビーチでポールダンスをしているシーンがおすすめです。以前からビーチでやってみたいと思っていて、ついに念願がかないました」。ダンスの構成は熊田自身が考え、音楽もオリジナル。撮影は一発撮りだった。「夕方でシルエットもすごくきれいに撮れたと思います。衣装はほぼ水着。ポールウエアですけど露出度が水着と変わらないんです」。自信作に仕上がった。

◆熊田曜子(くまだ・ようこ)1982年(昭57)5月13日、岐阜県生まれ。これまでに写真集40冊、DVD75作を発売。06年に「Always」で歌手デビューし、女優としても映画「怪奇タクシー」(22年)や今年8月公開の映画「ザギンでシースー!?」に出演。ラジオ日本「トラック王国の『Boo!Boo!Boo!』」(水曜深夜0時半)にアシスタントとしてレギュラー出演中。B92ーW56ーH84センチ。血液型O。

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