タレント明石家さんま(69)が9日放送のMBSラジオ「ヤングタウン土曜日」に出演。ダウンタウン松本人志(61)が「週刊文春」に性的行為強要疑惑を報じられ、名誉毀損(きそん)されたとして発行元の文藝春秋らに5億5000万円の損害賠償などを求めていた訴訟が終結した件について言及した。
以前の同番組で「吉本を背負わない」と公言してきたさんまは「松本が取り下げになって。残念なことに、この後、吉本のえらいさんと、そのことを詳しくお話ししたいって来るんですよ」と番組収録終了後に、松本の件について吉本上層部と会って話し合うと明かした。
村上ショージから「もう背負ってますやん。背負いに行ってますやん?」とちゃかされたが、「大事な話、マジメな話。そういうことやねん。この後、あるんで」と制し、「そのもうひとつ後なら、詳しく話せるんやけど。今日のこれ終わってからやから来週になんねん。トップ情報やからね。俺の所に入ってくるのは、テレビとかで言わないもうひとつ上の情報が入ってくるから。ヤンタンファンには伝えたい。松本がテレビに復帰して、頑張ってくれることを俺らは祈ってるから。これから、ややこしくなるのはあれなんで」と松本の今後に思いを寄せた。
さらに、「小沢とも仲がいいんで」と、松本との飲み会をセッティングした一人だと報じられ、芸能活動を自粛しているスピードワゴン小沢一敬にも言及。
「小沢がこの件で帰ってこれるのか、これへんのか。小沢にも聞いてみたいけど」と案じ、改めて「ヤンタンファンには申し訳ないけど、この後、吉本の上層部と話させてもらう。来週、他の番組よりはちょっと詳しくは話せると思う。それも限界がありますのでご了承願いたい」と次回放送で何かしらの情報を伝えることを約束した。