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パリ五輪フェンシング団体銅の江村美咲「うれしい、悔しいを人生で一番強く長く味わった1年」


フェンシング女子サーブル団体で銅メダルを獲得した江村美咲選手が、VOGUE JAPANが主催する「THE ONES TO WATCH 2024」を受賞しました。受賞記者会見で江村選手は、「たくさんのアスリートが活躍した中でこの賞を頂けたことは光栄」と感謝を述べつつ、この1年を振り返り、「嬉しさと悔しさが交錯する一年だった」と語りました。また、今後の目標については「パリ五輪を経て見えてきた新しい世界を活かし、更に成長したい」と抱負を述べ、その原動力として「フェンシングへの純粋な愛」を挙げました。江村選手は、自分の理想の姿に近づくために努力を続ける意欲を見せています。

「THE ONES TO WACH 2024」を受賞した江村美咲(撮影・中島郁夫)

パリオリンピック(五輪)フェンシング女子サーブル団体で銅メダルを獲得した江村美咲(25=立飛ホールディングス)が8日、都内で行われたVOGUE JAPAN主催「THE ONES TO WATCH 2024」受賞記者会見に登壇。「今年はパリ五輪と言うことで、たくさんのアスリートが活躍した中で、私で良いんですか? という思いと、光栄な思い」と謙虚に、そして率直に思いを語った。

この1年は? と聞かれ「目まぐるしい1年間…多分、私の人生で一番、うれしい気持ちも悔しい気持ちも一番強く、長く味わった1年でした」と振り返った。今後については「メダルは取れたんですけど、伸びしろは、たくさんあると思うし、パリ五輪を経験したからこそ見えた世界もあると思うので、さらに強くなりたい」と精進を続ける覚悟を示した。そして「原動力は、素直にフェンシングが好き(ということ)。自分の好きな自分に、近づきたい気持ちがあります」と、あくなき向上心を口にした。

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