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篠原ともえ、自作衣装でイベント登壇 板垣李光人のファッションチェックに「さすがの見どころ」


篠原ともえ(45)と板垣李光人(22)が、日本の刃物メーカー貝印の「いい刃の日」イベントに参加しました。デザインに精通する二人は、特に板垣がイベントを毎年祝日のように感じていると述べています。ファッションについてもあえて触れて、板垣はストライプジャケット、篠原は自作の白とブルーの衣装で登壇。篠原が自作の衣装を使って刃物のような美しさを表現したことに、板垣は合わせて称賛しました。篠原はまた、ものづくりへの熱意を語り、自身の裁ちはさみへのこだわりも披露。イベントでは二人の個性とデザイン哲学が光りました。11月9日から14日に渋谷で「KAI Design展」が開催されます。

「いい刃の日」PRイベントに出席した篠原ともえ

俳優の板垣李光人(22)篠原ともえ(45)が8日、都内でグローバル刃物メーカー貝印の「いい刃の日」PRイベントに出席した。

板垣はこの夏に個展、篠原はオリジナリティーあふれるファッションで「シノラー」ブームを巻き起こすなど、デザインに造詣の深い2人。

同イベントに3回目の出席となる板垣は「11月8日は僕の中のカレンダーに『いい刃の日』って入っていて、文化の日と並んで祝日のようにいる存在です。刃物に思いをはせる日になっています」と語った。

ファッションに親しむ2人らしく、互いにファッションチェックも実施。ストライプのジャケットスタイルで登壇した板垣は「今ジャケットにハマっていて。フォーマル的なものじゃなくてアルチザン的な要素が貝印さんのクラフト的なところとつながる」と紹介した。

デザイナーとして活動する篠原はホワイトのチュールトップスにブルーのパンツという自作の衣装で登壇。板垣が「チュールの重なりが包丁の刃物のように見える」と、イベントとの関連性を指摘すると篠原は「おっしゃるとおりです!」と感激。篠原は「刃物をイメージしてレイヤードして、だんだんと薄くなっていく切れ味の良さをイメージしました。さすが見どころが…伝えたいところを指摘してもらえてうれしい」と板垣のアンテナを絶賛した。

篠原は自身の制作活動にも言及。「良い刃物っていい音がするんです。音を感じながら仕事をするようにしている」「道具の力を信じながらモノ作りをしていますね」と信念を語る場面も。愛用する裁ちばさみは3点あり「母が私が生まれる前から使っていたもの、大学に行ったときに購買で買ったもの、自分の手にあう裁ちばさみは貝印さんのもの。全て違う音がするんです。それぞれ個性を持っている」と語った。「モノ作りを一生続けるつもり」といい「道具はデザイナーにとっての宝物。一デザイナーとして、1人でも多くの方に見てもらえたら」とイベントの来場を呼びかけた。

9日から14日の期間限定でShibuya Sakura Stage 4F 404 Not Foundにて、「KAI Design展」が開催される。

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