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メッセンジャー黒田有「中国人転売ヤー」対策に「入園料を上げてしまえばいい」


お笑いコンビメッセンジャーの黒田有が、カンテレの番組で「転売ヤー」問題に対策を提案しました。ハローキティ50周年記念展やディズニーシーの限定グッズが中国で高額転売されている状況が報じられ、黒田は「外国人には入園料を上げる」ことで対策できると提案。法律上、違法でなくとも、古物商の許可を得ないことで罰則があると弁護士が解説しました。

メッセンジャー黒田有(2024年撮影)

お笑いコンビメッセンジャー黒田有(54)が7日、カンテレの情報番組「旬感LIVE とれたてっ!」(月~金曜午後1時50分)に出演。「中国人転売ヤー」対策を提案した。

番組では、1日に東京国立博物館で始まったハローキティの50周年記念展で発売された限定グッズや、2日に東京ディズニーシーで発売された限定グッズが、中国のSNS上で山積みになっていたり、フリマサイトで4倍の値段で売買されている状況を放送。中国のSNSで「転売ヤー」が募集されていたことを伝えた。

運営側は、客同士のチケットの譲渡や売買、オークションへの出品を禁止しているが、まったく効果はなく、ファンからは「6時間並んだが買えなかった」などと恨み節が聞かれた。

山岸久朗弁護士は「転売すること自体は違法ではない」とした上で、「古物商といって、継続反復して利益のために売る時には古物商の許可を取らないといけない。それに引っかかった場合は3年以下の懲役になる」と解説した。

黒田は「日本人って性善説で『そういうことはしないだろう』っていう感じでおるけど、こういうことだったらファンの人が買えない。だから、外国の人が来るなら入園料を上げてしまえばいい」と提案すると、山岸弁護士も「4倍で転売できるなら、(中国人には)4倍の値段で売ればいい」と同意していた。

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