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千原せいじ、僧侶演じた「十一人の賊軍」撮影時より、5月に僧侶になった今の方がお経うまい


東京国際映画祭のオープニング作品『十一人の賊軍』のワールドプレミアに俳優の千原せいじが登壇しました。彼は映画で僧侶を演じ、撮影後に本物の天台宗の僧侶にもなった経歴を持ち合わせています。映画の役作り中はお経が下手だったと語るせいじですが、今ではその技術が向上したと自信を持っています。この映画は、1868年の戊辰戦争中の裏切り事件を描いており、せいじは女犯で死刑を宣告された僧侶役を演じています。得度式を経て正式に僧侶となり、その過程を自身のインスタグラムでファンに報告しました。

東京国際映画祭オープニング作品「十一人の賊軍」ワールドプレミアに登壇した千原せいじ(撮影・村上幸将)

千原兄弟の千原せいじ(54)が28日、都内で開幕した東京国際映画祭オープニング作品「十一人の賊軍」(白石和彌監督、11月1日公開)ワールドプレミアが行われた丸の内ピカデリーの舞台に登壇。劇中で僧侶を演じたが、23年8~11月まで行われた撮影後、5月に天台宗の僧侶になった今の方が、お経がうまくなったとアピールした。

「十一人の賊軍」は、明治維新の最中の1868年(明元)に勃発した戊辰戦争の際に、新発田藩(現・新潟県新発田市)で起きた奥羽越列藩同盟(旧幕府軍)軍への裏切りのエピソードを描く。女房を寝取られた怒りから新発田藩士を殺害した駕籠屋の政を演じた主演の山田孝之(41)はじめ、とりでを守り抜けば無罪放免の条件で、決死隊として戦場に駆り出された一筋縄ではいかない罪人集団には、山田の他にも個性的な俳優陣がそろった。

せいじは、数多くの女犯により死罪を言い渡される僧侶・引導を演じた。「この作品の後、本当にお坊さんになってしまいまして」と説明。「映画、撮っている最中、修業してないからお経が下手。今、メチャクチャうまいんです。お経が下手な俺が見られるのは、この作品だけ」と胸を張った。

せいじは5月2日、インスタグラムで「本日、得度式をあげさせていただきました」と写真をアップ。「天台宗 千原靖賢和尚となりました。今後とも宜しくお願いします」とつづり、剃髪し“和尚”姿を披露した。続いて動画も投稿し「たった今、得度式を行いまして、天台宗の和尚さんになることになりました。名前を千原靖賢(せいけん)と申します。以後、よろしくお願いします。得度式は初めてですが、落ち着いた気がします」と話した。

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