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【衆院選】自民・小泉進次郎選対委員長、自身の進退は「結果を見届けたうえで判断する」と発言


自民党の小泉進次郎選対委員長が、選挙後の自身の進退について「結果を見届けたうえで判断する」と述べた。選挙は与党過半数割れの可能性があり、裏金問題が影響している。小泉氏は、自身が選挙対策委員長として結果と責任を受け止めるべきだと認識しており、「政治とカネの問題への国民の理解は得られなかった」と反省を表明。今後、自民党が抜本的に変わる必要性を強調し、「どのように責任をとるかはしっかり考えたい」と述べた。

自民党の小泉進次郎選対委員長

自民党の選対委員長を務める小泉進次郎氏(43)が27日夜、テレビ東京系「集まれ!総選挙ライブ」に出演した。裏金問題を反映し、与党過半数割れの可能性がある選挙結果を受け、自身の進退について「結果を見届けたうえで判断する」と話した。

大江麻理子キャスターのほか、ウエンツ瑛士、石原良純、古市憲寿らスタジオ出演者の質問に答えた。

小泉氏は「自民党の選挙対策委員長は私ですから、結果と責任を受け止めるのが私の仕事」と厳しい表情。自民党の公認を受けられなかった“裏金候補”にも党本部が「活動費」として2000万円を振り込んでいた件に関し「私は関わりません」とした上で、「(国民の)理解は得られなかったと思います」。「自民党の選挙対策委員長は私ですから、結果を受け止める」とした。

政治とカネの問題への国民の怒りについて「自民党は分かっていないのではないか」との質問が出ると、「そう言われても仕方がないと思う。この問題が出たのが2年前の冬。いまだに決着をつけることができていないということが蓄積された不満、批判として選挙結果の状況になっている」。

小泉氏は「反省の上に立って、これから自民党は抜本的に変わらなければならない。私も含め、自民党は新たなメンバーでやっていかなければならない」。どう責任をとるのかとの質問には「結果を見届けた上で判断したい」。自任をすることかと確認されると「どのような形がいいか、しっかり考えたい」と話した。

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