昨年8月に千葉県八街市議選で初当選したダンスボーカルユニット「EEJUMP」元メンバー後藤祐樹氏(38)が25日までに、元雨上がり決死隊宮迫博之(54)のYouTubeチャンネルに出演。自身が過去に起こした数々の不祥事を詳細に語り、宮迫を驚かせた。
13歳で芸能界入りした後藤氏だが、当時はマネジャーへの暴行や、学校での放火事件、中学生でのキャバクラ報道など多くのスキャンダルで世間を騒がせた。いずれも当時の報道ではやや大げさな表現もあったようだが、小学校の図工室での火遊びから火災になり生徒たちの思い出の作品を燃やしてしまったことについては、宮迫も「極悪人やないか!」と笑ってツッコミを入れた。
後藤氏は続けて、芸能界引退後に建設工事現場に不法侵入して銅線を盗んで逮捕された件についても回想。当時は妻と2人の子どもを持つ父親だったが、地元の“悪友”から「銅線を盗んで売るといいお金になるよ」と話を持ちかけられ、「『じゃあやろう』っていうので、そこからどんどん…」と犯罪行為を繰り返すようになったという。「お金には困ってなかった。結婚してからは昼間、真面目に働いていたので。昼間に建設業の仕事をしていて、銅線の窃盗はどうしても建設現場に人が居るときにはできないので夜中に忍び込んで、週3とかでやってました」と振り返り、宮迫を「本格的にやってるやん!」と驚かせた。
逮捕されるきっかけとなったのは、自宅から徒歩2分ほどという近場の工事現場で犯行を試みたときのこと。サイレンを消したパトカーに気づいて逃走したが、「レンタカーだけ置いていってしまったんで、そこから足がついた」という。「(刑務所に)トータルで5年半くらい入りました。初犯です」と話すと、宮迫は「初犯で5年半!?」と刑期の長さに驚き。後藤氏は「芸能界の中でもいろいろ問題を起こして刑務所に行かれてる方はいると思うんですけど、一撃で(5年半)って考えたら結構、長い方だと思います」と話していた。