シンガー・ソングライターの草野華余子(40)が22日放送の日本テレビ系「上田と女がDEEPに吠える夜」(火曜午後11時59分)に出演。セクハラ対策について言及した。
この日は女性が加害者になる「女性によるセクハラ」についてトーク。
作詞・作曲家としても活動する草野は「アイドル、アーティスト、声優さんに曲を書かせていただくので、打ち合わせのためにLINEグループができた時は必ず事務所のマネジャーと社長も入ってもらって、そのグループでしか連絡を取らないようにしている」と対策を徹底している。
「個別に連絡は取らないし、一緒に撮った写真を後日(SNSに)載せていいかを本人に連絡する手段がない時とかは、本人にDMさせていただくことも。めちゃくちゃ気を使っている」と明かし、「仲良くなった方が曲が書きやすかったりするんですけど、やっぱり一線を引いていますね」とした。
草野は「相手がセクハラと思うかどうかがわからない」と指摘。「聞いてる側がセクハラと言えばセクハラだし。男性がどこまでセクハラと考えているのかがわからないですよね」とコメントした。
同性同士のセクハラには「音楽業界ではない先輩と飲みに行った時、50歳くらいの専業主婦の方で『女性の幸せは家庭を持って、男性の働き、子どもの成長を見守ること』って言われて、それおめぇの幸せだしって。私の幸せじゃない」と思いつつ、「本当に良いと思って言ってくれているから流したんですけど、5年たっても体に残っている」とした。