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伊藤惇夫氏の予測する兵庫県知事選「候補乱立すれば斎藤元彦氏滑り込むかも」Xフォロワー約4倍


伊藤惇夫氏(2012年12月撮影)

政治アナリスト伊藤惇夫氏(76)が6日、TBS系「アッコにおまかせ」(日曜午前11時45分)に出演。前兵庫県知事の斎藤元彦氏(46)の出直し出馬について、当選の可能性について述べた。

失職した翌日から兵庫県内の駅頭で街頭活動をしてアピールを続ける斎藤氏について伊藤氏は「知事選をやるだけでも16億円、18億円のお金がかかるわけですよね」と前置きし「そういうような状況を作ったのは斎藤さんですから、同時にこの間、県政はずっと停滞しっぱなしなわけでしょ。だから、本来であれば私は斎藤さんは身を引くべきだったと思っていますけれども、よく言えば、自分がこれまで進めてきた政策をさらに進めたいという思いがあるのかもしれない」と話した。

今後の斎藤氏の展開する選挙戦を予測すると「おそらく斎藤さんが頼りにするのは、ボランティアだと思うんですよね。もちろん県民の中には、まだ斎藤さんを支持される方がいらっしゃると思うから、まあこういう人に呼びかけて、ボランティア中心の選挙を行うということになるんだろうと思います」と推察した。

さらに伊藤氏は「同時に斎藤さんのXのフォロワーは急増しているみたいですから」とSNSではザワついた存在になりつつあることを指摘。斎藤氏のXフォロワー数は3月で約2万8000人だったのが、現在では約11万4000人と約4倍になった。立候補予定者は共産党推薦の医師大澤芳清氏、元経産官僚中村稔氏、前尼崎市長稲村和美氏、元加西市長中川暢三氏、日本維新の会から出馬要請を受けているアナウンサー経験のある元参院議員清水貴之氏らの名前が挙がっている。

立候補者が乱立しそうな情勢に伊藤氏は「(斎藤氏は)しめたと思ってるんじゃないですか。候補者が多ければ多いほど票が分散しますから。そうすれば当選ラインが下がるんですよね。一定の支持を集めれば滑り込む可能性がその候補にもあるわけで、こういう構図になったことは決して本人は悪いと思っていないんじゃないんじゃないですか。思わぬ結果がでることも」と語った。

兵庫県知事選の日程は、衆院選の直後となる10月31日告示で投開票は11月17日と発表されている。

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