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佐藤弘道「下半身が全く動かなくなるまで4時間」脊髄梗塞から回復も「触られても分からない」


佐藤弘道(2010年撮影)

「ひろみちおにいさん」こと、タレント佐藤弘道(56)が4日、テレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜午前8時)に生出演。6月に発症した脊髄梗塞について語った。

この日は脊髄梗塞について説明。佐藤は6月2日に緊急入院、13日に病名を公表し芸能活動を休止。その後、8月20日に退院を報告した。

発症当日は急激に症状が出たという。「朝起きた時点で左足が痺れていたんですけど、下半身が全く動かなくなるまで4時間くらい」と明かした。発症日は鳥取での研修会に参加するため飛行機に搭乗。羽田空港までは運転していったと明かし「車の中で両足まひじゃなくて良かったと。空港に行く途中でまひだったら危なかったので」とした。

脊髄梗塞は血栓などで脊髄の血管が詰まり、脊髄の昨日が失われる病気だが、佐藤は「血管も脳も異常なしだった」という。入院当初はへそから下の感覚がなかったが「翌日からリハビリで、理学療法士さんが抱えるようにして足を一歩ずつ出す練習をした」と話した。

現在の体の状態は6割程度まで回復。「気持ちが入ってからは自分自身で歩きたいということがあったので。鳥取から東京に転院してから歩行器をもらって歩く練習をずっとしていた」という。しかし現在も腰回りの感覚は戻らず「触られても分からないですし、お風呂も足から入ると温度が分からないので、手で確認してから入る。湯船につかっても上は温かいけど、下は温かくないという感じ」と語った。

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