女優本田望結（20）が3日、都内で、主演映画「カーリングの神様」（本木克英監督、11月8日公開）の完成上映会舞台あいさつを行った。
フィギュアスケート歴17年の本田だが「共通点は氷の上の寒さだけでした。（フィギュアの）くせが染みついているので、カーリングの靴に合わせるのに苦戦しました」と振り返った。撮影に入る1カ月以上前から、チームメートを演じた長澤樹、泉智奈津、白倉碧空、川口ゆりならと、カーリングの特訓を行った。本田は「監督から『望結ちゃんは大丈夫でしょ』と言われたのに、一番後れを取ってしまった」と苦笑いした。
高島礼子は、若手たちを見やって「皆さんやたら、普段と芝居をする時が全然違う。直前までしゃべってて、芝居になるとちゃんとせりふ入ってる。何だコイツら！ と思いました。うらやましかったです」と褒めた。
作品で描かれる友情にちなんで、友達の条件を聞かれた本田は「約束してないのに会っちゃったという人には『運命だ、この先も仲良しだ』と思っちゃう」とし「この作品の撮影が終わった後、ごはん屋さんで高島さんにばったり会った」と、運命を感じたことを明かした。高島も「ものすごい混んでる焼き肉屋さんだった。私もあの時から愛を感じる」と応じていた。
