漫画家の倉田真由美氏（53）が18日、X（旧ツイッター）を更新。
交際相手などに性的な写真や動画を撮影させるリスクについて説明し、注意を呼びかけた。
倉田氏は「元キャバ嬢の女性の、おそらく密室で男性と過ごしているらしい様子の動画が流れてきた。裸ではないというだけで、ほぼリベンジポルノのようなものである」と、SNS上で拡散されている元キャバクラ嬢の私的な動画に言及。「たとえ交際相手でも、広まったら困る性的な動画や写真は撮らせるべきではないと大昔から言っている」と自身の考えをあらためて示し、「どんなに現状関係がよかろうが先のことは分からないし、他人の悪意等で本人の意志とは関係なく拡散されることもあり得る。特に女性、撮らせて何かいいことある？リスクの大きさに比べてメリットが少なすぎるだろう」と指摘した上で、「『性的な動画、写真は恋人にでも撮らせるな』孫子の代まで伝えたい箴言である」と強調した。
ただ、倉田氏はこれまでにもリベンジポルノ等の問題について同様の注意喚起をしてきたものの「十歳以上年下の女性だと『え、でも彼氏とは撮りますよ』という人多かった」という。「『広められたら困る動画、元彼が持っている』と、わりと平気そうにいう人も。私は性的な写真は現像できない頃に若い時期を過ごしたから、感覚が違うのかもしれない」と世代間ギャップに複雑な思いをにじませた。
