ナインティナイン岡村隆史（54）が盟友でもあるタレントなるみ（52）と進行するABCテレビ「なるみ・岡村の過ぎるTV」。16日夜放送分には、関西ラジオ界を代表する男女のDJ、大抜卓人、谷口キヨコが出演。なるみ、岡村は、将来的に「過ぎるTV」ならぬ「過ぎるラジオ」スタートの夢プランを語った。
「オールナイトニッポン」を長年担当する岡村は、大抜、谷口に「どれぐらい準備して、お話入っていくのか聞いてみたい」。岡村は以前「（ラジオは）フリートークやから、フリーでしゃべるのがフリートークやんけって、いきってた時期があって。しかも、その期間、パーソナリティーとして、なんも実力ついてなかった」と自省しつつ、振り返った。
番組では、両者のラジオ放送に密着。選曲もリスナーの反応、トークの流れに応じて、変更していく大抜に、なるみは「勉強量が全然違うね」。岡村も「引き出しが違う」と感心しきり。
また、スタッフに気持ちよく働いてもらおうと、お菓子などの差し入れを欠かさない谷口には、なるみが「やっぱり一番は手土産やね」。岡村は「今日もいただきました」と、スタジオにも谷口からの差し入れが届けられたと明かした。
2人の仕事への情熱、配慮に感心しきりの2人。感化されたのか、なるみが「過ぎるTVが終わったら、過ぎるラジオやらせてもらおうって。勝手に2人で話してます」。テレビ放送が終了となれば、2人でしゃべり続けるラジオをひそかに計画しているという。
岡村も「顔シミだらけになって（高齢になって）も（ラジオなら）」と同調。互いに心を許し合う2人だけに、気の合ったトークが展開されそうだが、なるみは「初回ゲスト、誰呼びますかね」と気の早い心配も。同時に「我々人見知りなんでね」と言うと、岡村もうなずき、ゲストは呼ばないという“基本方針”まで決めていた。
