オートレーサー森且行がドキュメンタリー映画に「僕が闘う理由感じてもらえたら」

ドキュメンタリー映画に登場する森且行（C）TBS

元SMAPのオートレース選手、森且行（50）のドキュメンタリー映画「オートレーサー森且行　約束のオーバル劇場版」が11月29日に公開される。

オートレース転向24年目に日本選手権初優勝を成し遂げた森は、その82日後に落車。命が危ぶまれる大けがから2年のリハビリを経て昨年復帰を果たした。

映画はこの3年間にスポットを当て、家族、担当医…そして本人にロングインタビュー。SMAPから29年目の「真実」を浮き彫りにする。情報番組での取材をきっかけにメガホンを取った穂坂友紀監督は「絶望の中からの復活。大きすぎる夢を公言し、自分を追い込む姿にほれてカメラを回し続けました」という。

森は「28年前、僕は芸能界のステージではなく、オートレースの世界で生きていくと決めました。ケガで足にまひが残ってしまったけれど、挑戦したいことはまだまだあります。もう50歳、ではなく、まだ50歳。この作品を通じて僕が闘う理由を感じてもらえたら」と語っている。