スタンドアップコメディアンとしてピンでも活動するウーマンラッシュアワーの村本大輔（43）が4日、インスタグラムを更新。自身のライブでの出来事についてつづった。
移住した米国から一時帰国中の村本は、都内でライブを実施。交流のある東京外国語大学名誉教授でジャズトランペッターの伊勢崎賢治氏の呼びかけで、ジャーナリストの金平茂紀氏や、元衆院議員で弁護士の菅野志桜里氏、そしてジャーナリストの田原総一朗氏といった顔ぶれが駆けつけたという。「さすがの田原さん90歳なのにおれの喋りを一切目を離さず、目の前にあった弁当に一切見向きもせず約60分ずっと聴き続けてくれてた」と田原氏の様子をつづった。
続けて「ライブは大盛況で、最後に伊勢崎賢治さんがマイクを持って『アメリカから追い出されるぐらいめちゃくちゃやってきてください』とエールをくれた、すると奥から田原さんが入ってきて『それは間違えてる！アメリカは追い出さない、アメリカはそれを受け入れる国だ！』とカットイン。オドオドする伊勢崎さん笑 すかさず僕がリトル田原総一郎としてまわりに『あなたはどう思う！？』とお客さんたちに話を振り、いつの間にやら、みんな参戦し、金平さんや伊勢崎さんたちも『それは違うよ、田原さん！』とか、田原さんも『間違えてない！』とか菅野志桜里さんも、わたしはこれにはこう思うとか、共産党がどうだとか、とか、それは今の自民だろ、とか」と、田原氏の一言で勃（ぼっ）発激論の模様も明かした。
さらにライブ終了後にはそうした面々で突如、“ミニ・『朝まで生テレビ』”が始まったという。「しかし田原さんは90歳で凄まじいエネルギーだ、誰にでも議論をふっかけ、それに対しての答えに、なんでそう思う！！とまた質問をする」と、さながら“百人組手”のように絶え間なく議論する田原氏にあらためて感銘を受けた様子。
「よく、朝生の田原さんを邪魔だ、とか、要らないとかなんとか言う人たちいるけど、ただのぬるいエンターテイメントがみたいなら他の番組を見たらいいと思う。僕はいろんな討論番組にでてきたけど、他の出演者で、こんな人はいない。プライベートでこんな人はいない。あの人はガチだ。ガチすぎた」と田原氏に批判的な一部の声に異を唱えつつ、「田原さんは気付けば、ライブにきてた女性と大激論してて、最後に伊勢崎賢治さんのトランペットで強制終了、娘さんに連れられ真夜中、颯爽と帰って行かれた」と一部始終を記し、「あなたのコメディは面白い！もっともっとやってくれ！！と言ってもらえてとても嬉しかった」と感激をつづった。
