布袋寅泰（62）が3日、インスタグラムを更新。東京・有明アリーナで行われたプロボクシングの4団体統一スーパーバンタム級タイトルマッチで防衛に成功した直後の、4団体統一スーパーバンタム級王者井上尚弥（31＝大橋）とのツーショットを公開した。
井上は、WBO世界同級2位の元IBF世界同級王者TJ・ドヘニー（37＝アイルランド）に7回16秒TKO勝ちした。布袋は「尚弥くん、お疲れ様。予想外の勝利の仕方でしたが、一瞬たりとも心身共に集中力を欠かさず、張り詰めた緊張感の中に美しさを放つ王者の風格。見惚れました。まだまだ進化を続け歴史を塗り替え続けてください」と井上を祝福。「祝勝会のご案内はまた改めて！」と祝勝会を催すことを示唆した。
布袋は井上の熱望を受け、19年11月のノニト・ドネア（フィリピン）との初戦前に「バトル・オブ・モンスター」を贈っている。同曲は、布袋自身が出演し、音楽監督を務めた00年の映画「新・仁義なき戦い。」（阪本順治監督）で作曲した「新・仁義なき戦いのテーマ」で、後にクエンティン・タランティーノ監督が03年の米映画「キル・ビル」で流用した「BATTLE WITHOUT HONOR OR HUMANITY」が原曲。布袋がスペシャル・バージョンとしてアレンジし、同戦で入場曲として使用された。
ただ、この日、井上は入場の際「Departure」をかけた。この日、リングサイドで見守った布袋は「（P.S.Departureでの入場は落ち着いて観戦できます！）」とつづった。
