宮崎駿監督のジブリ映画「天空の城ラピュタ」が30日、日本テレビ系「金曜ロードショー」（午後9時）で放送された。
X（旧ツイッター）では、当該シーンの前に「バルス祭り」がトレンド入り。クライマックスのパズーとシータが滅びの呪文を唱えるシーンで、X上で一斉に「バルス！」とツイートする「バルス祭り」が定着している。
そして、午後11時22分頃に当該シーンが出現。そして同時間に「バルス！」が大量投稿された。前回放送時（22年8月30日）以来の世界トレンド1位を期待する声が相次いだが、放送終了5分が経過しても「バルス」が「日本トレンドトップ29」入りもしていない状況だ。
Xでは定番の「バルス」が世界トレンド1位にならない状況に驚きの声が相次いだ。中には「ここでTwitter豆知識なのですが『バルス』とツイートしても『バルス』がトレンドに入らないのは、Twitterのトレンドは4文字以上だと決められているからです」「バルストレンド入りしないんだね。目がぁぁぁぁの方がトレンド入りなのか」「サーバーの応答性能は格段に向上し ”バルス”は鯖を落とす呪文ではなくなった Xのトレンドランキングに組み込まれ 今ではバルス祭りと呼ばれているよ」「そうか。『バルス』は3文字だから、いくらみんなが叫んでもトレンドワードには入らないのか…」などと書き込まれていた。
過去、旧ツイッター時代には「バルス」の大量投稿でサーバーがダウンし、投稿が制限されるなどの事案があった。
同作は、日本アニメーション映画を代表する宮崎駿監督の不朽の名作。86年の公開から30年以上たった今でもその魅力は色あせることなく、世代を超えて支持されている。
