【体操】岡慎之助五輪４つのメダル重み問われ天然発言？ 団体金については「一番うれしい」

メダリスト会見に出席した体操男子岡慎之助（撮影・佐藤成）

パリオリンピック（五輪）個人総合、団体総合2冠の岡慎之助（20＝徳洲会）が7日、フジテレビ系「めざましテレビ」（月～金曜午前5時25分）に生出演。合計4つのメダルを手にした今大会を振り返った。

岡は現地フランスのスタジオから中継で出演。個人総合、団体総合、種目別鉄棒で獲得した金メダル3つと同平行棒で獲得した銅メダルの計4つのメダルを首から下げて登場した。メダルの重みについて問われると「重みですか、重たいです」と、メダルの物理的な重さに対するコメントを発した。

続けて「まずは団体金メダルっていうのが、自分の中では一番うれしいですし、本当に代表決まった時から全員で金メダル取るぞっていう思いがあったので。それが今大会でしっかり実現できたことがすごいうれしいです」と個人のメダルよりも体操チーム全員でつかみとった団体総合決勝での金メダルを喜んだ。

1大会4つ以上のメダルは、84年ロサンゼルス大会の具志堅幸司（5個）以来40年ぶり。岡は五輪初出場で歴史的快挙を成し遂げた。