パリオリンピック(五輪)男子グレコローマン130キロ級で金メダルを獲得し、前人未到の個人種目五輪5連覇を達成したミハイン・ロペス(41)の試合直後のパフォーマンスがネット上で話題となっている。
優勝を決め、セコンドのコーチを投げ飛ばして喜びを爆発させた後、レスリングシューズを脱いで中央に置いた。
このシューズを脱ぐパフォーマンスはレスリング界ではトップ選手にだけ認められている引退を知らせる儀式として知られている。
この儀式にネット上では「引き際までかっこ良すぎて神の領域」「マイクを置いて引退した山口百恵を思い出してしまいましたね」「これ以上ない有終の美」といった声が上がっていた。
195センチのロペスは2008年の北京大会から5大会連続金メダルを獲得した。