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映画「ルックバック」動員80万人突破 吉田美月喜「何回でも楽しんでほしい」初声優で好演


映画「ルックバック」「公開記念舞台あいさつを行った吉田美月喜(撮影・中島郁夫)

俳優の吉田美月喜(21)が4日、都内で、声優を務めた劇場アニメ「ルックバック」(押山清高監督、公開中)舞台あいさつに登壇した。

同作は、人気漫画「チェンソーマン」などを生んだ漫画家藤本タツキさんによる同名長編読み切り漫画をアニメ化。小学4年生の藤野(河合優実)と不登校の同級生京本(吉田)の漫画を通した成長ストーリー。

原作の人気はもとより、SNSでの好評やクチコミで広まり、動員80万人を記録。吉田も家族と2回劇場で鑑賞したといい「劇場の空気感を感じ、あらためてたくさんの方に見て頂けるのは幸せなことだと感じました」と感謝した。2回目の鑑賞は、あまりアニメや映画を見ないタイプの父親から誘われて2人で鑑賞。「見入ってしまった」と感想を受けたという。

吉田は同作で声優に初挑戦。自分の声にはあまり肯定的ではなかったというが、オーディションで抜てきされた。押山監督から「地声にひきこもりの要素がある」と評されており「(役柄の京本は)あまりしゃべってないけどむずかしい役。声優さんと変わらない感じで、音響監督さんもディレクションできていたと思います」とアフレコを回想した。

東北なまりを自然に演じた吉田の演技には「本当は東北出身なんじゃないかと思うくらい雪国を感じた」とし「生っぽさ、コミュ障の感じ。微妙なニュアンスも一発でやってくれた」と称賛した。

物語にちなみ、学生時代に憧れた存在についてもトーク。「今も仲いいんですけど、小中高一緒で太陽みたいな性格の友達がいて。部活も違うけど登下校も一緒にしたり。その子は明るい子にも静かな子にも分け隔てなく接する子で、すごく憧れていました」と回顧。同映画も鑑賞してくれたといい「初日にも、その次の日の舞台あいさつも来てくれました」と親友とのエピソードを明かした。

吉田は同作について「もしかしたら何回目かの鑑賞の方もいらっしゃるかも知れないので、感想を見るのが楽しみです。ストーリーと絵が素晴らしい作品。何回でも楽しんで見て頂けたらと思います」と呼びかけた。

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