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ロックバンド175R(イナゴライダー)のボーカル、SHOGO(44)が28日までにX(旧ツイッター)を更新。ライブ開催をめぐってトラブルに見舞われた過去を明かした。
SHOGOは、シンガー・ソングライター斉藤和義とロックバンド銀杏BOYZが8月5日に東京オペラシティ・コンサートホールで開催予定だった音楽イベント「LTW festival」の主催者側との契約トラブルなどを理由に、出演辞退を発表した件に言及。「ライブ制作との打ち合わせは大事。つーか当たり前の事」だとした。
続けて「我々の前ツアーも自分の知らない所で揉めに揉めてたり。結局自分が赤字を被ってたり」と、自身も経験したというトラブルを振り返り、「初顔合わせで全て他スタッフやメンバーにお任せしてた自分も悪いけど、最初からそういうスタンスで決まった話なんだけどなぁ」と、いまだふに落ちない様子をうかがわせた。
斉藤と銀杏BOYZが出演予定だったイベントは、英国の老舗音楽専門誌「Louder Than Warマガジン」が主催。公演に加え、アーティストたちによる英国のアビーロードスタジオでのレコーディングセッションも行われる予定だった。しかし、2組は26日までにそれぞれの公式サイトなどを通じ、出演辞退を発表した。
斉藤は「主催者側との契約条件が折り合わないこと、公演の準備も十分に進められないことから開催は不可能と判断」と理由を説明。銀杏BOYZは「公演まで2週間を切った時点で、公演に関する具体的な詳細を知らされていないばかりか、各セクションの担当すら不明のままという現状を鑑み、メンバー・スタッフと協議を重ねた結果、このような状況下で出演することは不可能と判断せざるを得ませんでした」と一連のトラブルについて報告した。
こうした状況を受け、同イベントの実行委員会は27日、公式サイトで「共演アーティストからの辞退通知を確認以降、前向きなプロダクションプランが立ちませんでした。残念ながら公演は取りやめる事になりました」と中止を発表した。