サッカー元日本代表のDF槙野智章が25日、放送された日本テレビ系「DayDay.」(月~金曜午前9時)に出演。パリ五輪サッカー男子予選グループD初戦で日本が、パラグアイに史上最多得点となる5-0と快勝したことについて解説した。
先制点と2点目を挙げたMF三戸舜介について「相手につかまらず背中を取る動き、ゴールから遠ざってポジションを取る賢さがある」とプレーを評価した。
グループDはアジア1位の日本、南米予選1位のパラグアイのほか、アフリカ予選1位のマリ、イスラエルが同居する「死のグループ」。しかも、次戦(日本時間28日)のマリには3月の強化試合で1-3と敗れている。
「日本の強さが証明できた。大勝した後が一番危険ですが、直前に負けている相手だから気を引き締めて戦うと思う。2-0で勝てます。メダルの可能性はかなりあります」と槙野は強調した。
五輪の男子サッカーは、1968年(昭43)のメキシコ五輪で銅メダルを獲得している。今回56年ぶりのメダル獲得が期待される。