今季限りで現役を引退した元サッカー日本代表主将の長谷部誠氏（40）が21日、レギュラーを務める日本テレビ系「シューイチ」（日曜午前7時）に出演。同番組でレギュラーを務めるKAT－TUN中丸雄一（40）とのドライブ旅で、引退を考えたきっかけを語った。
長谷川氏は今年5月に22年間の選手生活に終止符を打った。同い年で親友の中丸は「選手としてはお疲れさまでした。感動しました」とねぎらった。
長谷部氏は「良いキャリアだったと自分ながらに思います」とした上で、引退を考えたきっかけについて「昨シーズン、試合に出る出番が徐々に少なくなってきたタイミングでもあり、次のチャレンジに行ってもいいかなという思いがあった」と明かした。
ミスチル好きでも知られる長谷部氏は「Mr．Childrenと共に僕のキャリアはあったみたいな感じ」と感謝。「独身で向こうに行って、1人の時間が多かった。友達もいないし。そういう時、何に寄り添っているかというと、Mr．Childrenの曲と会話している感じだった」と振り返った。
桜井和寿とは帰国する際にサッカーをする仲だといい「一緒にサッカーをしたりする時は、僕の中では『Mr．Children桜井和寿』というより、『サッカー選手桜井和寿』です」とコメントした。
今後、指導者を志す上での展望は「本当に指導者をやるか？ と言われるとまだ確固たるアレはない」としながらも「自分が経験してきた高いレベル、いろんな部分で自分の力が発揮できる気もする。それはブンデスリーガかもしれないし、わからないですけど」と語った。
