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市原隼人、俳優業は「何だか特殊な職業」その心は「ウソっぱち、虚像…払拭しようと」苦悩明かす


「WOWOW×テレビ東京 共同製作連続ドラマ ダブルチート 偽りの警官 Season2」完成披露試写会に登壇した市原隼人(撮影・村上幸将)

市原隼人(37)が27日、都内で行われた主演の「WOWOW×テレビ東京 共同製作連続ドラマ ダブルチート 偽りの警官 Season2」完成披露舞台あいさつで、俳優業を「何だか特殊な職業だなと思います」と評した。具体的には「25年くらいしか、やっていませんけど…ウソっぱち、虚像。申し訳ない、払拭しようと、役に深く入る」と、役として生きることに矛盾、ウソがないように日々、苦悩し、葛藤している顔をのぞかせた。

市原は劇中で、淵上泰史(40)演じる木崎竜一が代表を務める詐欺会社・ライドクリーンに入り込む、巨大詐欺組織を喰らう詐欺師・田胡悠人を演じた。劇中では、中国語で演じるシーンもあり、市原は「本当に難しかった。考え、悩みながら、逡巡(しゅんじゅん)しながら撮影したのは初めてかも知れない。迷いを役に投影するのがアプローチだと思った。心情、感情を深く考えることだけ、あり方を考え、撮影に臨んだ。生きることを考えた」と、今回の役作りについて語った。

役どころについては「二面性を持っている人間。刑務所から出てきて、詐欺師の振る舞いをする時と、1人でいる時のギャップを、形ではなくあり方を深く、深く入っていく…」と役作りのアプローチと併せて評した。その上で「怖いんですよ。私生活でも笑顔が引きつったり、声が出なくなる感覚を持った。向き合える感覚を持たせていただく作品との出会いが、役者の醍醐味(だいごみ)だと思った」とも語った。

市原は、どの作品においても、並外れた熱量で向き合う実直さが、業界のみならずファンの間でも知られている。親子を演じた06年の映画「チェケラッチョ!!」(宮本理江子監督)以来、18年ぶりに共演した陣内孝則(65)は「初めて会った時は19歳。顔もできあがって主役を張る人だと思った。シェイプアップされて、セクシー…渕上君もそうですけど、熱量がすごい」と絶賛した。

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