ひろゆき氏「大阪万博を諦める勇気も必要」メタンガス問題懸念「外賓に何かあったら国際問題」

「ひろゆき」こと西村博之氏（2022年10月撮影）

「2ちゃんねる」開設者で元管理人の「ひろゆき」こと西村博之氏（47）氏が、26日までにX（旧ツイッター）を更新。2025年大阪・関西万博の会場の建設現場でメタンガスによる爆発事故が起きた問題に言及した。

ひろゆき氏は、万博会場の建設が進む夢洲で、安全に支障をきたす濃度のメタンガスが少なくとも76回発生していたことが明らかになったことを報じた記事を引用。「怪我人が出る前に面子を捨てて、大阪万博を諦める勇気も必要だと思います」と訴え、「日本人は騙せても、外賓に何かあったら国際問題」と懸念した。

今回の事故を受け、大阪・関西万博を運営する日本国際博覧会協会は24日、公式サイトで「メタンガス等に関する会期中の安全対策について」と題した声明を発表。メタンガスが検知されたのは、一般廃棄物・上下水道汚泥等の埋立地である「グリーンワールド工区」内の東および西トイレ、浚渫土砂・建設発生土等の埋立地である「パビリオンワールド工区」内の5カ所だったとし、安全対策として機械換気設備やガス検知器の設置、ガス濃度測定を継続的に実施することなどを示している。