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【宝塚】団員急死の宙組公演再開 宝塚大劇場前にはヤジ馬も 初日チケットは完売


開演約1時間前には、警備スタッフが警戒に当たった宝塚大劇場(撮影・村上久美子)

昨年9月に25歳団員が急死して以降、上演が取りやめられていた宝塚歌劇の宙組公演「Le Grand Escalier -ル・グラン・エスカリエ-」は20日、兵庫・宝塚大劇場で開幕し、約9カ月ぶりに宙組公演が再開した。

宙組をめぐっては、昨年9月末に宙組団員が急死し、すべての公演が停止。劇団は、3月28日にパワーハラスメントを認めて急死団員の遺族と合意書を締結し、謝罪。直後の同31日には、急死団員と同期入団の宙組団員を含む2人が同日付で退団。5月7日付でも2人が退団し、現在75人前後が基本の他組に比べて、大幅に少ない60人体制となったが、初日前日19日の通し舞台稽古には、全60人が出演して行われた。

初日のチケットは完売。注目を集めての再始動となり、この日、劇場前には多くの報道陣が集まった。報道のカメラを見た通行人の中には「何があるのか」と声をかける者もいた。

劇団では、遺族側が主張した上級生によるパワーハラスメントについて、当初は否定していたが、その後、ほぼ認める形で、今年3月に遺族側と合意に達して謝罪。親会社の阪急阪神ホールディングス(HD)が会見した。

19日には、昨年11月に「爆弾を仕掛ける」という趣旨の脅迫メールを劇団に送ったとして、兵庫県警が威力業務妨害の疑いで東京都の30代男性会社員を書類送検していたことが明らかにもなった。

この日、劇場スタッフや劇団関係者らも警備、警戒にあたり、中には、親会社の阪急阪神ホールディングス社員の姿もあった。

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