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【Dリーグ】ダンスで異例! KADOKAWA DREAMが本拠地・川崎でアリーナライブ


とどろきアリーナでワンマンライブを行ったKADOKAWA DREAMS

プロダンス「D.LEAGUE」の22ー23,23ー24チャンピオンシップ(CS)王者のKADOKAWA DREAMS(KD)が15日、川崎市のとどろきアリーナでワンマンライブ「THE GREATEST SHOW」を行った。1点差で制したCSから6日後。感激と祝福ムードがたっぷり残るライブは午後3時に開始。メンバーによるパファーマンスで始まると、第2部の2on2チームバトルには、LIFULL ALT-RHYTHM、Valuence INFINITIES、dip BATTLESなど他チームから参戦。INFINITIESはチームでゲストショーケースも披露した。

チーム戦とともにバトルの優勝チームには、川崎市長、川﨑市市議会議長から賞状が授与された。KD関連のスクールなどに通うキッズダンサーも多数参加。ステージだけでなく、アリーナいっぱいに広がってダンスを披露した。

Dリーグと川崎市の強力な後押しを受けたライブの大トリは、もちろんKDが務めた。リーグ戦の本番では見られないギター、ベース、ドラム、DJによる生演奏をバックに、過去の作品を次々に披露。6日前のCS決勝で踊った「ONE」も同じ衣装で、力強く舞った。センターで躍動したDaichi(19)は川崎市出身で、来年1月に迎える成人式の会場が、この、とどろきアリーナの予定だという。「まさかKDとして先にこの場所に立つとは…」と、一足早い晴れ舞台を喜んだ。

KDは拠点とする川崎市のイベントやキャンペーンに積極的に参加。「川崎から世界へ」のキャッチフレーズで、活動の幅を広げ、今年2月には「かわさきスペシャルサポーター」にも任命された。CS優勝時には、Jリーグのフロンターレ川崎が祝福のメッセージを発信するなど、種目やジャンルを超えた一眼ムードが高まっている。

3度目のワンマンライブも地元のスポーツ、文化の象徴でもある、とどろきアリーナを選んだ。大会場だけに早めに予約したところ、4月に閉幕すると思われた23ー24シーズンが6月9日終了に。リーグ戦、CSと並行してライブの準備も進める多忙な日程となった。それでもMINAMIは「誰もが『無理じゃない?』って日程でしたけど、逆に2つの目標が近かった分、どちらにもパワーが注げて、CSも勝てたと思います」と振り返った。ものの見事にライブに弾みを付けるCS連覇達成で、会場にはトロフィーとシャーレが誇らしく飾られていた。

国内のエンターテインメントで、ダンスチームが数千人規模のアリーナでライブを行うのは異例だ。メンバーのHINATA.M(22)は「ダンサーがアリーナを埋められるとは思ってもみなかった」。ASUHAは「埋められるのか? って緊張していました。お客さんの笑顔が見るころができて良かった」。MINAMIは「バックダンサーとして大きな会場は経験あります。自分が主役でアリーナに立つのが夢でした」。JURIKA(23)は「こんなにたくさんの協力が得られてうれしいです」。連覇達成の最強メンバーが、大舞台を踏んでまた大きくなった。【特別編集委員・久我悟】

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