お笑いタレントのカンニング竹山（53）が16日放送のTBS系「週刊さんまとマツコ」に出演。「芸人なんて儲からない」などと熱弁した。
この日、同番組では東京の大手芸能事務所が相次いで地方進出している件を、竹山、ゴリけん、タイムマシーン3号関太をゲストに、明石家さんま、マツコ・デラックスとともにトークした。
その中で、竹山は自身の所属事務所サンミュージックの地方戦略などについて解説。東京をのぞき、各地方では現在、お笑いをやっていないことなどを説明した。「お笑いは1回、東京だけで、となりまして」などと話した。
そして1回、同社が東京でお笑いの学校を作ろうとなったとし「2023年の春に（お笑い学校の）募集をかけたんですよ。で、ゼロだったんですよ。そもそも応募がゼロだったんです」と明かし、笑いを誘った。竹山によると結局、今年から東京のお笑いに関して同社が無料の塾を開いたところ「今年の春にやっと50人（集まった）」という。
その流れで竹山は「こんなこと僕が言うのもなんですけど、お笑いやったところで儲からないんですよ！」と大声で切り出した。そして「芸人なんか儲からないよ！ ギャラなんて東京だってこんなに安くなってるし。アーティストは音楽でバンバンこれ（ギャラ）入るでしょ。女優で売れてみ？ CMでガッポガッポでしょ。お笑いなんか、ネタ作ってネタ番組出て賞レース出て、うかっただ落ちただ言ってみんなで『M－1』とか熱くなってますけど。一般人は見てないですよ」と興奮しながら主張し、さんまやマツコは大笑いしていた。
