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「虎に翼」“多岐川”滝藤の熱演、「チョコの絵」、来週予告の寅子とよねの「再会」にネット反応


朝ドラ「虎に翼」主演の伊藤沙莉(2024年3月撮影)

NHK連続テレビ小説「虎に翼」(月~土曜午前8時)の第55話が14日に放送された。

※以下ネタばれを含みます。

あらすじは、家事審判所と少年審判所の合併に関して、依然として説得を続ける寅子(伊藤沙莉)だが、うまくいかない。そこで、寅子は「東京少年少女保護連盟」のメンバーとして活動する弟・直明(三山凌輝)に賭けてみることに。少年審判所の壇(ドンペイ)と家事審判所の浦野(野添義弘)は果たして直明の言葉に耳を貸すのか。年明け1月1日の家庭裁判所発足に向けて、家庭裁判所設立準備室の面々の奮闘が続く。

また、多岐川(滝藤賢一)の子どもたちを幸せにしたいという思いも、明かされる。そして昭和24年1月1日、東京家庭裁判所が誕生する。

多岐川の熱い思いに、ネットも反応した。また来週予告では寅子とよね(土居志央梨)の再会とみられるシーンもあり、反響があった。

X(旧ツイッター)には「直明くん、政治家になった方が良いのではw」「直明…の目 みんなウットリ」「チョビヒゲおじさんだよ~w」「優未ちゃん可愛い」「あの時のチョコレート」「奥さんの絵か」「戒め」「滝藤さんの名演でうまいことまとまってゆく…」「多岐川さん、やっぱり熱い想いの人なんだ」「多岐川はただの変わり者じゃなかった」「愛の人なんだ」「再会か」「よねさん相変わらずで嬉しいw」「手動滝行」などとコメントが並んだ。

日本初の女性弁護士で、のちに裁判官となった三淵嘉子(みぶち・よしこ)さんをモデルにした昭和の法曹界が舞台の物語。伊藤はヒロインの猪爪寅子(いのつめ・ともこ)を演じる。

朝ドラ110作目で、三淵嘉子さんをモデルにした半生を再構成してフィクションとして描く作品。「虎に翼」は中国の法家「韓非子」の言葉で「強いものの上にさらに強さが加わる」という意味。

石田ゆり子、三代目J SOUL BROTHERS岩田剛典、松山ケンイチらが出演。尾野真千子が「語り」を担当。よるドラ「恋せぬふたり」で向田邦子賞を受賞した吉田恵里香氏が脚本。主題歌「さよーならまたいつか!」をシンガー・ソングライター米津玄師が務める。

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