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「虎に翼」朝ドラ受け よねと轟の生存喜ぶも、大吉「なにげにマスターはショックでした」


左から博多華丸、鈴木奈穂子アナウンサー、博多大吉

NHK連続テレビ小説「虎に翼」(月~金曜午前8時)の第51話が10日に放送された。情報番組「あさイチ」MC陣も朝ドラ受けした。

※以下ネタばれを含みます。

あらすじは、花岡(岩田剛典)が違法である闇市の食べものを一切拒否して栄養失調で亡くなったと聞き、衝撃を受ける寅子(伊藤沙莉)。戦地から戻った轟(戸塚純貴)はよね(土居志央梨)と再会し、苦しい胸の内を打ち明ける。そしてよねと轟は、一緒に弁護士事務所を立ち上げることになる。

鈴木奈穂子アナウンサーは「生きてました、よねさんと轟さん」と喜んだ。そして寅子とのニアミスに、大吉は「しかもあんな近くに…。明日には会うんじゃないかな」と話した。鈴木アナは「花岡さんショックが少しだけ和らいだ」と振り返った。だが、よねが働くカフェのマスターが空襲で亡くなったことに、大吉は「なにげにマスターもショックでした。ああ…と思いました」と話した。華丸は「ただ新しい事務所を立ち上げ、あの握手はうれしかったですね」と語った。

同ドラマは日本初の女性弁護士で、のちに裁判官となった三淵嘉子(みぶち・よしこ)さんをモデルにした昭和の法曹界が舞台の物語。伊藤はヒロインの猪爪寅子(いのつめ・ともこ)を演じる。

朝ドラ110作目で、三淵嘉子さんをモデルにした半生を再構成してフィクションとして描く作品。「虎に翼」は中国の法家「韓非子」の言葉で「強いものの上にさらに強さが加わる」という意味。

石田ゆり子、三代目J SOUL BROTHERS岩田剛典、松山ケンイチらが出演。尾野真千子が「語り」を担当。よるドラ「恋せぬふたり」で向田邦子賞を受賞した吉田恵里香氏が脚本。主題歌「さよーならまたいつか!」をシンガー・ソングライター米津玄師が務める。

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