シンガー・ソングライター小田和正(76)が9日、東京・日比谷公園で行われた「日比谷音楽祭2024」の大トリを務めた。
19年にスタートした無料の音楽イベントで、今年は8日と9日に行われた。初出演の小田は大歓声を浴びながら登場。スポットライブを浴びながら「言葉にできない」を歌唱し、観客は体を揺らしながら静かに聞き入った。
「呼んでくれてどうもありがとうございます。雨も大丈夫だったし…」と感謝し、「どーもー」とおなじみのあいさつで会場を沸かせた。音楽祭実行委員長の亀田誠治(60)も「ようやく小田さんとこのステージに立ててめちゃくちゃうれしいです」と笑みを浮かべた。
「たしかなこと」と、井上芳雄率いるユニット「日比谷ブロードウェイ」との「ラブ・ストーリーは突然に」も披露。小田は「日比谷ブロードウェイ」とステージ上で握手し「この年で急に新しい仲間ができた。今日をとても楽しみにしてました」とほほ笑んだ。豪華3曲を歌い上げ、音楽祭を締めくくった。
同ステージには石川さゆり(66)ハラミちゃんらも登場した。