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ロックバンド、スピッツが8日、東京・日比谷公園で行われた「日比谷音楽祭2024」に出演した。
日比谷音楽祭は19年にスタートした無料の音楽イベント。今年は8日、9日の2日間で行われる。同イベント初登場のスピッツは、8日の「Hibiya Dream Session 1」のトップバッターを務めた。
大歓声と拍手を浴びながら登場し「チェリー」「ロビンソン」「美しい鰭」などを披露。ボーカルの草野マサムネ(56)は「スピッツとしてこのステージ(日比谷公園大音楽堂)に立つのは21年ぶり」といい、「ライブ自体も4カ月ぶりくらいで、ちょっと固いんですけど…」と明かした。
「6月なのにすごくいい天気」と空を見上げ、「最近雨男なんですけど、俺の雨パワーが負けるくらい皆さんのパワーが強かったのでは」と話した。
会場の外にも、音漏れを聴きにたくさんの人が集まった。草野は「音楽を受け取る全ての方が『音楽っていいな』と思えるよう頑張っていくので、最後まで楽しんでいってください」と呼びかけた。
「Dream Session 1」にはAile The Shota、キタニタツヤ、KREVA、新妻聖子も登場。最後は全アーティストがステージに勢ぞろいし「空も飛べるはず」で締めくくった。
日比谷音楽祭の運営資金は企業の協賛金や助成金、クラウドファンディングによる個人の支援でまかなわれている。昨年は2日間で延べ15万人が来場し、オンライン視聴者数と生配信と見逃し配信を合わせ延べ27万人が楽しんだ。