劇団座長でタレント三宅裕司(73)が20日、フジテレビ系「ぽかぽか」(月~金曜午前11時50分)に生出演。司会進行をしていたTBS系深夜音楽番組「三宅裕司のいかすバンド天国」(通称・イカ天)のパプニングについて話した。
「イカ天」は1989~90年に放送されたアマチュアバンドの勝ち抜きを審査する番組。月曜レギュラーの伊集院光(56)から「いかすバンド天国やばかった、っぽい」という質問が出て三宅は「バンドが出てくるんスよ。アマチュアのバンド。セミプロのバンド、ちょっとどうかしてるヤツが出てくるんですよ。見てて怖かったんですよね。生放送で何やるか分からなかった」と思い起こした。
三宅は「生放送で何をやるか分からなかった。ワイプ攻撃をして審査員がダメを出す。このバンドはダメです。で、(生放送のカメラが)スタジオに戻った時に、ボーカルの女の子が頭にきて『ダメなら私はこうする』って言って、下、全部脱いだ」と話すと他の出演者が「えっ、生放送で」と驚くと、三宅は「生放送で、その瞬間、カメラがパーッと天井向いて、天井を映したら、パーって切り替わったら、股間を見ている俺の顔のアップが映っていた」と話した。
三宅はその瞬間を再現するように、ビックリして口をぽかんとした表情のまま凍り付いていた。
同番組は短期間だったが、カブキロックス、たま、BLANKEY JET CITYら人気バンドも輩出した。