コント日本一を決める大会「キングオブコント2024」のエントリー記者会見がこのほど、東京・TBSで開催された。同大会はキングの称号と優勝賞金1000万円をかけて行われ、今日16日午前8時から出場者のエントリーが開始された。
この日、「ガゲヤマ」「ロングコートダディ」「ダウ90000」「ななまがり」「ザ・マミィ」の5組が意気込みを語った。また、第16代王者「サルゴリラ」が応援に駆けつけた。
昨年準優勝のカゲヤマ。益田康平（39）は「今年は我々カゲヤマが優勝を頂きます」と宣言すると、持ち芸の土下座で「大変申し訳ありません」と謝罪。タバやん。（38）は「“我々のようなものが優勝して”ということですね」と説明した。
昨年の準決勝を欠場したロングコートダディ。公式発表は体調不良だったが、堂前透（34）は「歯医者の予約をいれてしまい」と告白。「歯医者からも今年はチャンピオンになってと言われましたが、今年は予約をいれませんので」と、冗談か本当か判断の付かないコメントをした。
人気急上昇中の8人組コント集団「ダウ90000」蓮見翔（27）は「僕たちだけ決勝にも行けていない。去年の賞レースにも全部出たけど、決勝（本選）に行けたのは仮装大賞だけ。その時の2分ネタしかないので、5分に伸ばします！」と宣言。また、吉原怜那（23）は「コロチキ西野（創人）さんの24歳が最年少優勝なので、その記録を破りたい」と意気込んだ。
ななまがりは今週末の開催の「THE SECOND」にも出演。初瀬悠太（38）は「なんか浮気している気分」と笑った。17年の準決勝で大げんかをし、本番直前に仲直りして挑んだが敗退。「あそこで勝っていればいい話になったのに」とし、「今年は優勝するぞ」と気合を見せた。
ザ・マミィは酒井貴士（32）が「頂をいただきます。テッペンでえっへん」と意気込みを語ると会場は静まり返った。その様子から林田洋平（31）は「今年ダメそうだ」と話し、会場を笑わせた。
昨年の王者サルゴリラ児玉智洋（45）は「優勝はいいですが、最高得点だけは塗り替えないでください」と懇願した。
